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コンサルティング・サービス

ソフトウェア開発マネジメント革新

背景

ソフトウェア業界は開発規模の拡大、内容の複雑化、開発期間短縮の加速など、様々な要因により、下記のような問題が多々見受けられています。

  • ・開発規模が大きく、外注を活用しながら分業開発するが、システム結合段階で品質問題が多発
  • ・開発規模・工数の見積りが実際と合わず、開発目標が未達成
  • ・機能の追加を重ねた流用母体の至る所に潜在バグが存在
  • ・ハードに比べて設計変更が容易だと判断され、仕様がなかなか決まらず、変更も多い
  • ・顧客やハード部門などの前工程に「仕様を決めてくれない」という受け身的な体質が強い
  • ・設計者毎に異なる設計・コーディングスタイルで、品質バラツキや流用コスト増加が発生
  • ・ドキュメントが未作成・未更新のため、設計内容が担当者以外分からない
  • ・開発源流段階での設計課題・リスクなどの検討が弱く、チューニング等の設計手戻りが多い

このような問題を、ソフト開発マネジメントを革新する6つの基本視点と、ソフト設計品質を革新する5つの基本課題を基に、解決していきます。

コンサルティングの視点 -Viewpoint-
ソフトウェア開発マネジメントを革新する6つの基本視点

1.開発資産・データ活用

過去の品質データや流用資産を有効活用できず、品質問題の再発、開発ボリュームの増大等の問題が発生しがちです。これに対処すべく、過去の開発資産を徹底活用した開発を推進します。

2.計画機能強化

開発納期優先、各工程の定義や完成度が曖昧で、設計リスクや課題検討が不足し、そもそも無理な開発計画が立案されるケースがよく見受けられます。これに対処すべく、源流化・事前化をキーワードに、精度の高い開発計画を立案します。

3.連携強化

適切なタイミングで開発関係者と連携する場を設定、そこでの検討方針・内容を予め計画することで、関係者の参画意識を高め、連携強化していくことが開発成功のカギとなります。この促進に向けて、顧客、外注等の外部関係者も巻き込んだ連携計画の立案、それを起点にした関係者の参画意識の向上、各関係者の役割の見直し等を行います。

4.見える管理推進

JMACでは、進捗状況だけでなく、完成度状況も見える化の対象としています。仕様確定状況や設計変更による影響範囲、レビューの判断基準等も明確化し、完成度の見える化(共有化)を通じて、開発全体のPDCAサイクルが回るようにします。

5.開発の仕組み・教育方法の見直し

開発規模拡張、開発期間短縮、拠点間開発拡大等により、設計者に求められる業務範囲が質・量ともに増大し、設計品質管理をサポートする支援スタッフの役割がこれまでになく重要になっています。これに対処すべく、開発推進支援と同時に、人材育成や開発基盤強化等をご支援します。

6.商品力貢献

多様な顧客ニーズ実現に向けて、ソフト開発部門には、単に要求仕様を満足することだけではなく、ソフトならではの価値を積極的に提案することが求められています。これに対処すべく、ソフトの価値視点を起点に、先行提案力を強化します。

ソフトウェア設計品質を革新する5つの基本課題

1.分業・分散開発の管理強化

開発大規模化で分業・分散開発が拡がり、各機能のI/F仕様確定や、外注管理強化が重要な課題となっています。これに対処すべく、 I/F仕様確定の早期化・質向上、抜けのない外注管理強化策を立案します。

2.ハード/ソフトの役割明確化

「ソフトは変更しやすいから・・・」という認識で発生しがちな仕様の確定遅延や変更に対処すべく、システム仕様検討段階でハード/ソフト各々が議論し、お互いに納得のいく最適な仕様を検討してきます。

3.仕様を取りに、決めにいくスタイルへの変革

ハードの付随的立場という過去のソフト部門のイメージや、ソフト業界のピラミッド型構造という特性から、ソフト部門は受け身的な意識が強い傾向にあります。これに対処すべく、前工程へ仕様を取りに、決めにいくという意識への変革を促し、具体的なアプローチを提示します。

4.誰でも分かる設計とその伝達/span>

ソースコードは長い文章の羅列で、それだけでは設計の意図や関係性が分かりにくいという特性があります。これによる設計誤認識、可読性低下等を防止すべく、ドキュメント作成方針・内容の明確化、標準化の推進、ドキュメント作成・更新プロセスの確立等をご支援します。

5.制約、リスク対策の源流化・事前化

ハード制約や技術課題の検討不足により、後工程でのチューニングや再設計などの余計で冗長的な追加設計、手戻りが発生しがちです。このような問題を未然防止するため、開発源流段階からのハード制約、リスク対策を検討します。

このプログラムの進め方 -Consulting Step -

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